HOJOさんのジャスミン茶

2008年9月10日




HOJO」さんのジャスミン茶のご紹介です。

ウチは、普段中国茶や紅茶を「HOJO」さんで購入します。

私が最も信頼を置いているお茶屋さんです。
といっても、日本ではネットショップだけなので、お会いしたことは
ありませんが。

ショップはマレーシアにあり、現在日本ではネットショップだけの展開の
ようです。(ネットショップは日本です)

私は、以前はジャスミン茶というと、中華料理屋で出て来るとって付けた
ようなトイレの芳香剤のようなニオイのものと思っていて、好きでは
ありませんでした。

(HOJOさんのお話では、実際安物は低品質のお茶に香りを吹き付ける
 のだそうです)

しかし、その後、たまたま以前の仕事場の近くに出来た中国茶屋さんで
結構高価なジャスミン茶を買って以来、ジャスミン茶の良いものは
おいしい、と思うようになりました。

しかし、それでも好き、というほどではありませんでした。

それから、ネット上で偶然HOJOさんのサイトを知り、買ってみることに
しました。
丁寧に綴られたそれぞれのお茶の特質の説明に、とても説得力があり
何かお茶へのただならぬ情熱を感じたのです。
お値段はそれなりにしましたが、「購入ボタン」をポチしてみました。

そして、届いたものは、本当に素晴らしいものでした。
私は、その届いたジャスミン茶を口にした時に、思わず目を閉じてしまった
ほど、瑞々しい花の香りと、ジャスミン茶の元の緑茶の爽やかさに感動して
しまったのです。

しかし、流石にそれほどのお茶ですからほどなくして品切れになって
しまいました。

しばらくしても、なかなか入荷がありません。

HOJOさん的に納得するものが無いとのことで、半年以上だったか、
品切れ状態が続きました。

結局は、納得するものがないので、ジャスミン茶のベースである緑茶その
ものから選定して、さらにジャスミンの香りの着け方まで指定するという
ものが最新ロットのジャスミン茶としてHOJOさんから発売されました。

早速購入してみました。

それはすばらしいものでした。

私は、ジャスミン茶というものは、本流とは少しズレたところに位置する
ようなもの、という感覚を持っていました。
それは、ジャスミン茶は、フレーバーティーの一種だからかも知れませんが
何かウーロン茶や、その他の本流とは違うもの、という感覚でした。

しかし、このジャスミン茶は、ジャスミン茶として、一つの分野たる風格を
持ったもので、すばらしいものです。

自分の概念をひっくり返されるということは、とても気分の良いものです!

上の写真は、ころころジャスミンパールです。
産毛がたくさんありますね。

下はお湯を注いで膨らんだ茶葉です。
若くて、ふくふくした茶葉です。
ただ小さい若い茶葉の高級ジャスミン茶はそれなりにありますが、
HOJOさんのものは、若く小さい茶葉でも、ふくふくしています。
流石にベースの緑茶から厳しい眼で選定しただけあります。



水色は僅かに緑がかった透明な美しいものです。



香りは、本当に生のジャスミンを香りをかいだかのような瑞々しさです。
(ただ甘ったるいものではなく)
味は、そのベースの緑茶の良さから来る、雑味が無いながら、しっかり
したものです。
緑茶そのものが持つ、グリーンな味と香りもしっかりあります。
もちろん、前に出るものではなく、底味としての、ものです。

これは、お茶の一分野としての、存在感を持つものだと思いました。

オススメです。

ジャスミン茶へのイメージを変えてくれること、請け合いですよ。
上記リンクから購入出来ます。

ちなみに、ジャスミン茶と一口に言っても、例えばレストランに卸すには
基盤の緑茶の味を少し鋭角なものを選定して、香りはどうとか、いろいろ考える
のだそうです。

少し北城氏からジャスミン茶のお話をメールで伺ったのですが
ジャスミン茶のみのお話でも、ものすんごい詳細で繊細な話があり、
もう、深くて広いです。お話を伺うと溺れそうです。
(本当はその貴重なお話を添付したいぐらいです)

北城氏にいただいたメールで知ったのですが、お茶を販売する仕事は
ただおいしいお茶を売るだけではなく、
多種多様なお茶があり、多様な茶器や周辺の道具もあり、伝統があり、
技術革新があり、また農産物ですから年度毎の違いがあり、そこにお客さんの
要望と、自分の美意識をどのようにリンクさせ、提供するか・・

それも、ただ昔からこうなんだ、前もこうだったから、というレベルではなく、
今現在、ベストなものを提供する、ということです。

(と、いうのが北城氏にとって最低限の当たり前の姿勢なのでしょうけども)

うーん、どの仕事も真性仕事人は深いですね・・・

HOJOさんのお茶は、どのお茶も「HOJO」テイストで貫かれています。
それぞれのお茶はとても個性的ながら、あくまでも北城彰氏のお茶への
美意識が貫かれています。

なので、どれを買っても安心。
外れがないのです。(お茶の種類によって好みはあっても)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

実は私はお茶は全然詳しくありません。
全くシロウトですが、ただ感じたまま書いています。
お茶マニアの方、すみません(笑)

というよりも、私は、普段はお茶を飲まない人間だったのです。
仕事場でも家でもコーヒーやお茶は殆ど飲まなかったのです。
おいしいお茶やコーヒーは好きではあるけども常飲はしない、
という感じでした。もちろん、嫌いではないので外に出かけて
出していただければおいしくいただきますが。
(私はコーヒーの自家焙煎のお店で働いたこともあるのに)

しかし、最近はお茶を良く飲みます。

HOJOさんのお茶と出会ってからです。

HOJOさんのお茶は高いですが、他のお店で同じクオリティのものを
買うと、ものによってはHOJOさんの倍から4倍します。

(ちなみに、高級茶は、何煎も入れられるので、結局安い)
(個人的好みではHOJOさんのダージリンのファーストフラッシュは2煎目
 から6煎目ぐらいが、フルーティーで好きだったりします)

私はHOJOさんのお茶は、超高級茶を、高級茶の値段で買えるところ
として私の知り合いの方にご紹介しています。
(こういうご紹介の仕方は迷惑かも、ですが、笑)

何やら高級茶のマニアの世界では希少性、というだけでとてつもない
値段のものもありますが、HOJOさんではそういう「いわれのみ」の
ものはありません。
実際に希少なものもありますが、それは実際においしいものです。

コレを味わった時には心底凄いと思いました。
かなり高いですけども。(私にとっては、ですが)

お茶をしばらく買っていると、たまに浮気がしたくなります。
他のお店の同じぐらいの値段のものや、ちょっとがんばって高価で
珍しいお茶を試してみたくなるのですね。

しかし、HOJOさんのところの味に

「近いものはあっても、同じものはない」

のを確認しただけでした。

もちろん、あらゆるところを探しまわり、お金に糸目をつけなければ、
単発的にはもっと良いものがあるかも知れません。
しかし、安定して、それだけのものを提供出来る、ということは大変な
努力があると思います。

恐らく、お茶の保存などにも、かなり気を使われているのだろうなという
味がします。
とにかく、劣化、という文字が浮かばないのです。
届いた茶葉に微粉なども殆ど入っていません。
普通はそれなりに高級なものを買っても増量的に微粉が入っていたりする
のですが、それが見事にないのです。
とても良心的だと思います。

以前、お茶のお店の浮気のことをHOJOさんへメールした時、
(いろいろなお店で、同じ位の値段のものや、その他、試したくなる)

「お茶の浮気は是非して下さい、ウチのお茶のことがさらに分かります。
 私の従業員にも、他所のお店のお茶を試してみなさい、と良く言うの
 です」

とのこと。

私はその言葉に嬉しくなってしまいました。

私も同じことをスタッフに言うのです。

「他所の染めを観なさい。ウチでやっていることが良くわかるだろう」と。

私は、そのような仕事人が大好きなのです。

そういうものに出会うと、私は嬉しく思います。

北城氏の伝統への姿勢、それは伝統を尊敬しながら、迷信と真を見分ける
謙虚さと冷静さ、ですが、さらに伝統と現在のお茶の技術革新への行き届いた眼
どれも信頼出来ます。

お茶への尋常ではない情熱を感じます。

そういう人、私らのような美術系の人に少ないのは悲しいですけども(笑)
本当の仕事人に出会うというのは嬉しいものです。

まあ、そんなこんなで、皆様、HOJOさんのお茶は、どれもオススメです。
ウチでは贈り物として重宝しておりますし、もちろん、自家消費でも
大変ありがたいものになっています。

“HOJOさんのジャスミン茶” - 2件のコメントがあります

  1. やんまもっと Says:

    HOJOさんのぺーじからリンクされていて
     ここに戻ってきました。。。
      これが聞き及んでいたジャスミン茶ですね!
       ポチっとしようと思ったら先へ進めず買えませんでした
        問い合わせてみますね。。

         業務おねがい連絡!相談したき事あり。電話すます


  2. foglia Says:

    おお、山本親方いつもお世話さまです。

    HOJOさんはファックスでも買えると思いましたよー
    是非是非おためし下さい!


Comment